社員インタビュー
チームのサポートで育児とキャリアの両立が目指せる職場
窪田 恭子 (Kyoko Kubota)さん
2019年、異業種からエンワールドに入社。前職の経験を活かしライフサイエンス部門のリクルーターとして医療業界向けの人材紹介業務に従事。2022年8月より約8カ月の産休・育休を取得し、現在はシニアコンサルタントとして、育児と仕事の両立をしながらチームの活性化にも取り組んでいる。
- 現在の業務、仕事内容を教えてください。
正社員雇用部門のライフサイエンス事業部に所属して、シニアコンサルタントとして業務に取り組んでいます。ライフサイエンス事業部は、製薬、医療機器、ライフサイエンス機器、ヘルステックにおけるさまざまなポジションを担当する事業部です。
私は、主に外資系の医療機器メーカーを担当し、各職種における採用ニーズをヒアリングしながら、クライアント企業に転職希望者の方を紹介する仕事をしています。これらの仕事以外にも、チームのエンゲージメントや新入社員のトレーニングを行い、チームの活性化を図っています。
- エンワールドに入社した時期とそのきっかけを教えてください。
入社したのは、2019年10月です。前職では、作業療法士として総合病院でリハビリや臨床の仕事に7年半ほど携わっていました。
その頃、新規事業立ち上げに参画したのですが、諸事情で事業が閉鎖になり突然離職することになってしまいました。
その時29歳だったのですが、医療に関連した領域ではありつつもまったく違う分野の仕事にチャレンジしていこうと考えて、少し幅広い分野で転職活動を行いました。看護師の就職支援サービスを展開する企業などに応募していたときに、ご縁があってエンワールドを知ったのが入社のきっかけです。
当時のメンバーの方と面接したときに、「一番チャレンジングな環境だ」と感じエンワールドに入社を決めました。
- 現在の働き方について教えてください。
2022年8月にシニアコンサルタントに昇格しましたが、昇格した直後に産休・育休を頂き、育休明けの2023年5月から復職し、育児をしながら働いています。
入社した当初はプライベートのビジョンというものをあまり気にしていなかったのですが、いざ出産に直面したときには「いつ復帰すればいいのだろう」「復帰後はどうやって仕事と育児を両立すればいいのだろう」という不安がありました。
ただ、上司とはかなりフラットに話せる間柄だったので、産休に入るタイミングや復帰の時期にも配慮していただくことができました。産休と育休を合わせて8ヵ月くらい取得したのですが、復帰した後もサポートしてもらっていると感じます。
今は仕事に関して、どうやったら限られた時間の中でいかにクオリティを落とさずに実績を上げていけるかということを考えています。以前とは時間の使い方が違うということを理解した上で時間配分や、やらないことをしっかりと決めて割り切るということを意識してやっています。
- 育児と仕事の両立をする中で、エンワールドの良い点はどんなところですか。
フレックスタイムの制度と在宅やオフィス勤務が選べ場所にとらわれない働き方が、非常にありがたいと感じています。今は月に2~3回くらいのペースで出社していますが、時間的な制約があまりない環境というのはとても便利です。育児には予測できないことが付きものなので、その中で業務が進められるというのは、自分でスケジューリングすることを許されているからこそだと思います。
スケジューリング以外では、チームメンバーが寛容であることで助けられている場面が多いです。チームのメンバーが協力的な雰囲気でいてくれるので周りの目を気にして遠慮する必要もないですし、自分自身のパフォーマンスを向上させることに専念できるので、とても良い環境だと感じています。
- 一緒に働いているチームのメンバーは、どんな人たちですか。
一言でいうと、みんなで成功することを一人ひとりがちゃんと願うような人たちが集まっていると思います。チームの雰囲気はかなり良く働きやすい環境だと思います。
入社当時からそういった雰囲気は変わっていません。例えば、入社当時は、マネージャーがかなりクイックに1on1をしてくれるなどの手厚いサポートがありました。マネージャーだけでなく、誰であっても「声をかけたら、教えてあげるよ」「サポートするよ」という姿勢で仕事をしています。コロナや産休育休を経て、勤務形態がオンライン中心になりましたが、サポート体制が充実しているところは基本的に変わっていません。
私は、現在子育て中のためリモートワークが多いので、コミュニケーションはチャットやビデオ通話が中心です。チームの全体チャットもかなり活発ですし、個人的なことで連絡を取るメンバーもいるので、心理的な距離を感じることはほとんどなく働けています。
- 入社を希望される方々にエンワールドで働くメリットを教えてください。
「みんなでサポートしながら、お互いがんばろう」というマインドを持っている方が多くチームワークの良さや人の良さを感じています。ですから、これからエンワールドに入社をされる方々もサポートを受けながら、成長できる環境なのかなと思います。個々に目指すキャリアやプライベートのプランは異なると思いますが、キャリアと子育てを両立できることが、エンワールドで働く最大のメリットだと思います。
- 優秀な人材紹介コンサルタントの条件とは何でしょうか。
「自分の強みを理解して、その強みを活かしていけること」だと思います。個性やスキルセットなどは、一人ひとり違うものです。
コミュニケーションスキルや専門的な知識など、何かしら自分の強みを見つけて、その強みを活かしたサービスを打ち出すことが必要だと思います。
また、カスタマーサービスの質を意識できる人は強いと私は思います。例えば、限られた時間の中で面接の密度を高めて正しい決断をするサポートや、企業と転職希望者について理解を深めるといったことです。私たちがいるからこそ実現するサービスの質が求められています。
私自身も、企業と転職希望者の個性を踏まえて、その先にどういう可能性やリスクがあるかをしっかりと想像して先読みしながらプロセスマネジメントをするよう心がけています。
- 今後の展望や目標を教えてください。
家族との時間を大切にしながら、仕事で自分が目指すべきパフォーマンスを出すことに集中しています。サービスの質を維持、向上するために、周りとどのように協業していくかについて、模索している最中ですが、お客様とのつながりをより一層強くすること、良いサービスを提供することにこだわること、この二つが、今後の目標と言えそうです。
キャリアと子育ての両方を成功させることを目指していきたいですね。
そのほかにも、「この仕事の介在価値を最大化させたい」「カスタマーサービスの質をどこまで上げられるか」ということに関して成長し続けられる仕事なので、そういった面でチャンレンジをしてきたいと思います。
- ※2023年11月現在の内容です
- キャリアサマリー
- 前々職~前職
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作業療法士
大学卒業からエンワールド入社までは、作業療法士として、総合病院や訪問看護ステーションにてリハビリテーションの業務に携わる。
- 入社1~3年目
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ライフサイエンス部門 アソシエイトコンサルタント
企業で就業経験がなかったため、すべてが初めての経験でサポートを得ながらチャレンジをした時期。
- 入社3~4年目
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ライフサイエンス部門 コンサルタント
コンサルタント業務にも少しずつ慣れ、一連のプロセスマネジメントも自分で対応できるようになり成長を感じた頃。
- ~現在
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ライフサイエンス部門 シニアコンサルタント
育児との両立と環境も大きく変わり、新たな気持ちでシニアコンサルタントとしてチームの活性化にも貢献できるよう励んでいる。
※2022/8-2023/4は産休・育休取得