社員インタビュー
個性を活かせる働き方ができるところがエンワールドの良さ
矢野 莉子 (Riko Yano)さん
2023年、異業種から「一人ひとりと長期的な関係を築いていきたい」、「相手に寄り添いながら幅広い選択肢をもった提案をしたい」との想いからエンワールドに入社。BtoC セールス&マーケティング部門の人材コンサルタントとして自身の強みや個性を活かしながら活躍。
- 現在の業務、仕事内容を教えてください。
BtoCチームに所属し、人材コンサルタントとしてBtoC向けのクライアント企業の採用支援をしています。クライアントは、大手外資系化粧品メーカー、家具やラグジュアリー商材を扱う企業などをBtoCの中で担当させていただいております。 海外留学の経験も少しあるので、日系よりも外資系のクライアントを担当することが多いです。
- エンワールドに入社した時期ときっかけは何ですか。
2023年にエンワールドに入社して、2年目になります。社会人歴としては3年目です。もともとは異業種のスタートアップで人事(採用担当)として働いていました。はじめは面接で候補者の方とお話し、入社していただくことにやりがいを感じていましたが、次第にもっと候補者一人ひとりに寄り添い、その方の秀でた才能を活かせるようなポジションやクライアントのニーズなどにも考慮して働きたいと感じ始めました。
当時、採用担当として15社ほどのエージェントと関わっていました。その中で、エンワールドの方に一番人柄の魅力を感じていました。よく私の話を聞いてくださり、会社の事情も理解した上で「よく考えて、適切な人材を紹介してくださっているな」と思いながら、担当コンサルタントの方とやり取りをしていました。そのような経験から「転職するのであれば、エンワールドの社風が自分に良さそうだな」と思いながら転職活動し、ご縁があってエンワールドへ入社しました。
- 前職の経験で現在も活かせていることはありますか。
前職で培った質問力や傾聴力を、エンワールドでも活かしています。前職のコンサルティングファームでの採用担当としての面接は、候補者の抽象的な言葉に対して「なぜ」と深掘りして分析していくスタイルでした。現在の業務で転職希望者やクライアント企業の方とお会いしたときにも、相手の話を聞きながら抽象的な部分を具体化していく手法を活用しています。
その一方で、合否の決定権を持っているのはクライアント企業になるため、どこを深掘りして聞くべきなのかを考えながら面談を行う点に難しさを感じています。そのため、転職希望者の方にも、クライアント企業の方にも、本音ベースで話をしていただけるように意識しています。
例えば、転職希望者の中には緊張される方もいるのですが、もともと、私は人に興味があって話をすることが好きということもあり、信頼していただくために緊張をほぐしてもらうようにしています。まずは、本音を話してもらう土台を作り、お話くださった内容をしっかり聞くことを大切にしています。「今話された転職の理由以外に、引っかかっていることはないですか?」など、深堀することで本音を引き出します。クライアント企業にも、一方的にレジュメをお送りするのではなく、対面でちゃんと会って話すことを大切にしたり、求人票だけでは見えない情報を聞いたりするようにしています。
- 働く上で心がけていることはどんなことですか。
まず、仕事であることをあまり意識しすぎず、常に楽しむことを心がけています。一日の時間のうち仕事が占める割合は大きいので、その時間を楽しまないともったいないですよね。人材コンサルタントとしての専門性ももちろん大切ですが、やはり仕事で大切なのは人と人との出会いです。ですから、ミーティングひとつとっても、対話を楽しむことや自分とは異なる仕事をしている相手に興味を持つことを心がけています。
また、私は仕事の相手に対して誠実に対応するようにしています。私は採用において最終決定者ではなく、クライアント企業と転職希望者の双方が最終決定をするための準備をすることが仕事です。誠実に相手と向き合って、今私ができる最大限のことをきちんとして「これ以上、私にできることはない」というところまでやり切ることをモットーにしています。
そして、事前準備をする際は「どんな方なんだろう?」と相手に興味を持って、準備することが重要だと感じています。特に、事前にもらったキャリアシートやデータベースに記載された情報の中から、自分とリンクするところを見つけるようにしています。見つけた共通点を話しながら、自分のことを開示し、相手の方をより知ろうと会話を進め、どんなことを希望されているのかを理解するようにしています。
- エンワールドの魅力を教えてください。
仕事の進め方やチームメンバーとの関りを通じて人柄を重視している環境、多様性があり、裁量を持った仕事のやり方が尊重されるところに居心地の良さや魅力を感じています。
マネージャーは、ある程度の枠の中で私たちを自由にさせてくれていると思います。やるべきことやった上で、「そこから先のアプローチの仕方は自由だよ」という方針です。「どうしたいの?」「どう考えているの?」とまず私の意見を尊重してくれ、そのあとアドバイスしてくれます。
また、チーム内のチャットも活発で「こういうに転職希望者に対しては、どうしたらいいですか?」という悩みに対し「こういう事例があるよ」とすぐに応えてくれ、悩みを抱えていることを受け止めてもらえる環境です。オープンな環境なので、一人で悩まずに済むのもありがたいですね。今のチームが大好きです。
「ここで仕事をもっとしたい」と実感しています。
- 今後のキャリアについて教えてください。
今は、将来のキャリアパスを模索しているところです。周りには、いわゆるマネジメントに特化してマネージャーを目指す方もいらっしゃれば、プレイヤーとしてどんどん磨きをかけていく方もいらっしゃいます。私自身がどちらに向いているのかは、正直なところまだわかっていません。
ただ、エンワールドで働いた1年間を通して感じているのは、インタビューや新卒イベントなどで、エンワールドをより盛り上げていくためのサポートをしたいということです。私はエンワールドのことを「やっぱりいい会社だな」と思っているので、より深くエンワールドを知った上で、私が感じている良さを外部に向けて発信していければいいなと考えています。
コンサルタントとしてのキャリアに関しては、もう少し会社のカルチャーやアクティビティについて理解してからチャレンジしていきたいです。BtoCのチームは、「マネージャーだから」「シニアコンサルタントだから」という枠を取り払って一人ひとりが強みを持っています。私が持っていない強みを持っている他のメンバーから学んで、仕事をする上で武器になるスキルを身につけていきたいです。
- 最後に異業種から転職を考えている方へメッセージをお願いします。
エンワールドは、チームで目標を達成するカルチャーが強いです。例えば、自分だけの目標を達成していく、ではなくて他のメンバーやチームの目標もお互いに意識しています。「私は目標に向かってこんな方法を考えているのですが、他のメンバーはどうですか?」といった形で、みんなで達成に向かっていきます。スーパーヒーローの映画のアベンジャーズではないですけど、みんな全然キャラクターが違うものの、目指す目標は一緒なんです。
私は数字に強いというわけでも、英語がネイティブでもないですし、これまでの学歴や社歴で営業やマーケティングについて専門的に深く学んでいたわけでもないので明確な強みはないと思っていました。自分自身のキャリアに対して不安があっただけでなく、どういう業界で活躍できるかもわかっていないような状態でした。それでも「人に興味があるところや人懐っこさ、ポジティブさといった自分の個性を活かせる働き方がしたいな」と考えていました。
エンワールドでは、どんなことでも武器になると思います。私が活かしたいと考えていたポジティブな性格も、エンワールドでは立派な武器です。自分自身が「これを武器にしたいな」と思うものを一つでも持っているなら、エンワールドではその武器を活かせる環境があります。一緒に自分だけの武器を探していきましょう!
- ※2024年2月現在の内容です。
- キャリアサマリー
- 前職
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メガベンチャー規模の日系コンサルティングファーム/採用統括部 中途採用グループ 採用面接官
主にIT系のコンサルタント採用でジュニアクラスからシニアマネジャークラスまで幅広く面接を担当。
書類のスクリーニングから内定承諾までの全プロセスを一気通貫で携わる。
- 入社1年目~現在
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BtoC セールス&マーケティング部門 コンサルタント
BtoC企業に向けた採用支援を担当。 BtoC企業に向けた採用支援を担当。自分自身の個性を活かしながらクライアント企業や転職希望者と「ウェットな信頼関係」をモットーに中長期的な関係を築いている。