社員インタビュー
マインドを前向きに変えることで
楽しみながら成長できた
ユソン ジャン (Yoosun Jang)さん
2017年に新卒でエンワールドに入社し2022年よりチームマネージャーに昇格。派遣や契約社員の求人を紹介しているコントラクト・プロフェッショナルズ金融部門にて数々の社内アワードを受賞。プレイヤーとして活躍しながら、メンバーに培った経験を共有し、チームビルディングに取り組んでいる。
- 現在の業務、仕事内容を教えてください。
私の現在の仕事内容は、主に2つあります。1つはコントラクト・プロフェッショナルズのチームマネージャーとして、チームメンバーをリードし、メンバーが成長できるよう環境を整え、トレーニングを実施することです。 チーム全体として、目標が達成できるように励ましやアドバイスをすることもあります。
もう1つは、コンサルタントとしての仕事です。クライアント企業にコンタクトや訪問をし、エンワールドのサービスの説明、転職希望者の紹介、最後の条件交渉まで、チームの他のコンサルタントと同じく、すべてを担当しています。クライアント企業へご紹介できる案件についてお話させていただくときも楽しいのですが、個人的に一番好きなのは案件がない場合にお話しできることです。お時間をいただけた際に、クライアント企業のことを深く知ることができますし、こちらからエンワールドのサービスの良さをしっかりとお伝えすることができます。常に会話を大事にし、お互いを知ることで関係性が深まり、信頼関係が築けると考えています。
- 新卒入社されていますが、就職活動ではどのように会社を選びましたか。
就職活動を始めた時は、まだ自分が何をしたいのか明確になっていませんでした。経験してみないと自分に合うかどうかはわからないと考えていたので、最初はいろいろな業界や企業へ応募しました。多くの人と会って話をする中で、人材業界が一番合うと感じ、就職活動の途中からは人材業界に絞って活動をしていました。
私はコミュニケーションや交渉スキルを伸ばしたいと考えており、自ら行動して自分で責任をもちつつ、結果を見届けられるような仕事に魅力を感じていました。人材業界には、自分の裁量と責任で仕事を進められることが全てそろっていると感じました。
- エンワールドへ入社しようと思った決め手は何でしたか。
入社の決め手となったのは、最初の面接や副社長との面接でも、非常に心地良い会話ができたことです。私に対して、評価をするというより、1人の人間として興味を持って見てくれているという印象がありました。私自身も面接時に自然に自己アピールができましたし、話を聞いていても、人間味やチームワークといった面を重視している企業であると感じて、すごく好印象でした。
当時、会社のコアバリューに「誠実」や「チームワーク」などのキーワードを挙げていることは、事前に調べていたので知っていました。面接で受けた印象ともズレがなかったので、コアバリューを実現しており、そのために努力もしている会社だと感じ信頼につながりました。
また、人の良さだけでなく、環境面の充実も大きな理由です。会社のシステムが英語であることや外国人の割合が高いことも、日本語がネイティブではない私にとっては安心できる点でした。入社した後も、「この環境より良い環境はない。あとは自分自身との戦いだ」と思えたので、この選択は間違っていなかったと思います。
- 入社してからどんなことを乗り越えましたか。
入社した当初は、大学を出たばかりの自分が、転職希望者からどれくらい信頼してもらえるか、不安なところもありました。ただ、会社は私の能力の範囲で出来る仕事があると考えたから採用したわけです。そのため、この不安はあくまで私が勝手に考えているだけなのではと思いました。このように、否定的になりがちな自分のマインドを前向きに変えることが、入社当初の大きな目標でした。
実際に多くの経験を積んだ転職希望者や企業の役員の方々と話をさせていただきましたが、皆さんとても優しく、コンサルタントとして話をする中で、学ばせてもらう機会ばかりでした。そこで、1度自分で考えていた「情報やサービスを提供するコンサルタント」としてのプレッシャーから離れることにしました。転職希望者のキャリアを学ばせてもらい、それをストーリーとしてクライアント企業にお伝えし、会話をすること自体を楽しむように発想を変えてみました。このマインドを得て自分を変えてからは、仕事がとても楽しくなりました。
- 社内で数々のアワードを受賞されていますが、マネージャーに昇格するまでに心がけていたことはありますか。
正直、先輩たちのように活躍するコンサルタントになれるとは、なかなか考えられませんでした。シニアコンサルタントやマネージャーの立場はとても遠く感じていましたし、今のような状況はまったく想像できませんでしたね。
4年目あたりから、「毎日、これが最高だと思う基準に合わせて、達成できなかったと苦しむのはやめよう。できるだけ勤勉に仕事を進めて、楽しいことも失敗したことも活かしていこう。」と考えるようになりました。達成や成果ばかりに集中しすぎるのをやめたんです。毎日やっていること、学んでいることを楽しめるようになって、余裕もできました。 結果として、一番成長できた営業として「Most Improved Sales」に選んでいただきましたし、私の成果が影響して「Team Of The Year」も受賞することができました。
この時のチームは私が新卒で入ったときに結成されたチームで、入社以来ずっと所属していたチームでした。成果を出せなかった時期もありましたが、会社全体で認められる立場になったこと、受賞に貢献できたことにとてもやりがいを感じました。
- 今後の展望について聞かせてください。
マネージャーとしては、成果のアップ&ダウンが生じないような、安定的なチームを作ることが目の前の目標です。
また、エンワールドで自分が先輩たちから受け取ってきたものを、後輩たちに伝えていきたいと思います。ただ伝えるだけではなく私自身が受け取って成長した分も上乗せして、私が受け取った以上のものを、トレーニングの中で伝えていきたいです。
日々の仕事の中で、チームメンバーたちが成長して自信をつけている様子を見ると、嬉しく感じます。私だけが成果を出している状態は、何かが違うと思うので、みんなが一緒に成果を出し、成長できるのが一番の幸せですね。それがマネージャーとして、みんなの成長を妨げることなく、役割を果たせているということではないかと思います。
私が得たアワードなどを上回る成功体験を、これからチームのみんなにもぜひ経験してほしいと考えています。そして、「エンワールドでの経験は、人生の中で大きな意味があった」と感じてもらえるように、サポートしていきたいですね。
- あなたにとってエンワールドとは。
私にとってエンワールドはホーム、家族のような存在です。キャリアのスタート地点であり、毎日の半分を楽しい同僚たちと過ごす場所であることが理由です。在宅での仕事も好きですが、私はどちらかというとオフィスで同僚と一緒に仕事をすることが好きなんです。
休日には、彼らとスノーボードやスキーといったアクティビティを楽しむこともありますし、食事に出かけたりバーベキューをしたりすることもあります。自分の国を離れて寂しく思う時もありますが、エンワールドで働き始めてから仕事も休日も、毎日を楽しんでいます。
- 最後にこれから就職活動をする方々へアドバイスはありますか。
就職活動だけでなく入社後も、困難な状況に直面することをおそれないでほしいと思います。 大変さを基準にして就職活動をしてしまうと、成長も制限されてしまうと思うので、あなたにとって「大変であっても、楽しみながら成長できるような会社」を探してみてください。
できれば、先にイメージや理想に合う会社を絞り込むよりも、さまざまな会社のイベントや面接に参加して、企業を知ることをおすすめします。時には合わないと感じたり、先方からお断りを受けたりすることもあるかもしれませんが、いろいろな経験をしてから1つの会社を選んだほうが、就職後に納得しながら働けるのではないでしょうか。あれこれ心配するよりは、とりあえずやってみるくらいの気持ちでいるといいと思います。
- ※2024年2月現在の内容です
- キャリアサマリー
- 入社1年目~3年目
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コントラクト・プロフェッショナルズ 金融部門
アソシエイトキャンディデートコーディネーターからコンサルタントへ
新卒でエンワールドに入社。
人材紹介というものを一から学ぶ。キャンディデートコーディネーター、アソシエイトコンサルタントを経てコンサルタントに昇格。
- 入社4~5年目
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コントラクト・プロフェッショナルズ 金融部門
シニアコンサルタントからプリンシパルコンサルタントへ
学ぶことを楽しみながら実績を積み上げ、プリンシパルコンサルタントに昇格。ジュニアメンバーのトレーニングを始めた時期。
- 入社6年目~現在
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コントラクト・プロフェッショナルズ 金融部門
チームマネージャー
プレイヤーとして個人の目標達成に向かって邁進しながら、チームのマネジメントと部下の育成を行う。自身の成功体験を上回るような経験をチームメンバーにしてもらえるようメンバーのサポートを行っている。